動画制作を依頼する前に、
決めておきたい5つのこと

「動画を作りたい」。その気持ちがあれば、ご相談には十分です。ただ、あらかじめ次の5つを考えておくと、打ち合わせが早く進み、できあがりもぶれにくくなります。決まっていなくても構いません。頭の片隅に置いておく程度で読んでください。
01何のために作るのか
いちばん大事なのは、目的です。会社や商品を知ってもらいたいのか、採用につなげたいのか、商品の使い方を伝えたいのか、社内で共有したいのか。同じ「動画」でも、目的が違えば、構成も長さも見せ方もまったく変わります。
「なんとなく必要な気がする」という状態でも大丈夫です。その場合は、目的を言葉にするところから、一緒に進めます。
02誰に見てほしいのか
「みなさんに」は、結局だれにも届きません。見てほしいのは、どんな年代で、どんな立場の人で、どんな状況にいる人でしょうか。
たとえば、地元で仕事を探している20代と、取引先の担当者では、響く言葉も映像の雰囲気も違います。一人の顔を思い浮かべながら決めると、内容がぶれません。
03どこで見せるのか
動画は、見せる場所によって作り方が変わります。
- テレビ・TVer:番組の流れの中で流れる。映像と音で、短く印象づける。
- SNS:音を出さずに見られることが多い。最初の数秒で目を止めてもらう工夫と、字幕が要る。
- ホームページ・採用サイト:じっくり見てもらえる。少し長めでも、内容が濃ければ最後まで見られる。
- 店頭・展示会:離れて見られ、音が出せない場合も多い。文字と映像で伝わる作りにする。
縦長か横長か、音を使うか、字幕をつけるか。これらは「どこで見せるか」から決まります。
04どれくらいの長さ・本数か
長い動画が1本あれば十分、とは限りません。15秒、30秒、1〜3分と、使う場所によって適切な長さが違います。
ひとつの撮影から、長いバージョンと短いバージョンを複数つくる方法もあります。撮影は一度にまとめたほうが効率がよいので、最初に「どんな長さのものが、いくつ欲しいか」を考えておくと、無駄なく進められます。
05完成後どう使い、誰が確認するのか
できあがった動画を、どこで、どれくらいの期間使うのか。あとから別の用途に使いたくなることもあるので、使い道は広めに伝えておくと安心です。
もうひとつ、意外と進行に影響するのが、社内の確認です。誰が最終的に確認し、OKを出すのか。確認が必要な人が複数いる場合は、その流れを最初に共有しておくと、途中での手戻りを防げます。
目的・見る人・見る場所・長さ・使い方。この5つが少しでも言葉になっていれば、打ち合わせはぐっと具体的になります。全部決まっていなくても、まったく問題ありません。